次亜塩素酸水溶液の除菌力について

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次亜塩素酸で芽胞除菌による耐性菌を生まない環境

従来の次亜塩素酸ナトリウム希釈水の主成分はOCl⁻で形質膜の外側からの酸化作用による損傷を与え除菌を行う為芽胞細菌などの除菌には不十分な状況が発生します。

次亜塩素酸(HClO)は非解離型で小さい分子と電気的中性の性質から受動拡散により容易に透過が出来、内外から酸化作用を及ぼしOCl⁻と比較して除菌速度と除菌効果が著しく大きくなり芽胞細菌の除菌に有効となりました。

HCLOの膜透過性と除菌機講の概念図

次亜塩素酸除菌の考え方

除菌力は次亜塩素酸(HClO)の濃度の強さ・使用量・接触時間と合わせてた三要素の合計により除菌力が決まります。
各要素の不足を他の要素で補正し運用することが出来ます。
短時間で除菌をしたい場合は、次亜塩素酸の濃度を濃くすることによりカバーし、傷みやすい素材の時に次亜塩素酸濃度を薄くしたい場合は、使用量と接触時間を多くすることで運用することが可能になります。

除菌力 = 次亜塩素酸HClO × 使用量 × 接触時間
次亜塩素酸水除菌パワー
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